信州Re:Nという名前の由来

2023年の鈴鹿サーキット。

Team長野として活動した最後の年。

灼熱の鈴鹿八時間耐久ロードレースにて。
転倒した私達を称えるたくさんのライトは
まるで信州の夜空を彩る星のようでした。


たくさんの星に照らされ
たくさんの声援を浴びて
たくさんの「ありがとう」を聞いて
思いました。

「自分たちのためにも、応援してくれる人たちのためにも、もっと強くなりたい」と。

2024年にチームが生まれ変わり、そのチームの始まりの一歩として
「信州Re:N(しんしゅうれん)」と名を変えました。





名称「信州 Re:N」(信州連)」に込めた思い

私たちが暮らす長野県には、善光寺や諏訪大社など世界的にも知られる神社仏閣があり、それにまつわる祭りや伝統行事が数多く存在します。


日本では古くから「祭」が八百万の神への畏敬と感謝、祈りの場であり、そこには地域の人々のつながり=「連(Ren)」が欠かせません。


私たちのチームもまた、レースという現代の祭に参加する「連」のひとつです。

この思いを込めて、新たに「信州 Re:N(しんしゅう れん)」という名を掲げました。


「Re:N」の「Re」は、Reborn、Renew、Return、Remember、Respect など、再生や回帰、尊重といった多様な意味を含みます。

「e:N」は人と人とのご縁(EN)に感謝し、それをつないでいく思いを。

「N」は私たちの出発点であり、原点である長野県を示します。

さらに「N回でも挑戦する」という意志も込められています。


これからも信州 Re:N は、イベントやレース、社会貢献活動を通じて、地域の皆さま、そして世界のモータースポーツファンとの絆を深めていきます。


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