会場:三重県鈴鹿市 鈴鹿サーキット(フルコース)
参戦クラス:JSB1000 <<8耐トライアウトFINALステージ>>
開催日:2024年5月18日(予選)/19日(決勝)
参戦車両:BMW M1000RR(2024年式)
タイヤメーカー:BRIDGESTONE
ブレーキキャリパー:NISSIN
ブレーキマスター:NISSIN
ブレーキディスク:SUNSTAR
ドライブチェーン:RK
オイル:MOTUL
マフラー:r's gear
バッテリー:GSユアサ
結果
予選:中村修一郎選手(ポールポジション)、東村伊佐三選手(13位)
決勝:中村修一郎選手(2位)、東村伊佐三選手(10位)
トライアウト:"コカ·コーラ" 鈴鹿8耐 第45回大会 本戦出場権獲得
・"コカ·コーラ" 鈴鹿8耐 第45回大会 本戦出場権獲得チームリスト(TRYOUT 2nd)(鈴鹿サーキット)
鈴鹿サンデーロードレース第2戦が開催された。
今大会は、鈴鹿8時間耐久ロードレースの参戦権を得るため、全20チームで15しかない枠を奪い合うこととなった。
朝から降雨のため、ウエット宣言がなされて全10周のレースは8周に短縮された。
前日 土曜日の予選で、中村修一郎選手はポールポジション、東村伊佐三選手は13位と
トライアウトの8耐参戦件を奪取するには、十分期待を持てる位置につけていた。
しかし、何があるかがわからないのがレースであるし、すぐ後方2番手には、世界選手権であるmoto GP2クラスへの参戦経験や、アジアロードレース選手権でのチャンピオン経験もある実力者アズラン・シャー・カマルザマンも虎視眈々とトップを狙っている。
パラパラと降り続いた雨は、JSB1000クラススタート直前で強さを増し不安を覚えたが、ポールポジションスタートの中村選手は危なげなくホールショットを決め、トップを奪う。
東村選手も経験豊富なベテランらしい危なげのないスタートを決めた。
順調かと思われたレースは、スタート直後にクラッシュが発生。
赤旗が掲示され、レースは仕切り直しとなる。
二度目のスタートでもホールショットを決めた中村選手、2周目よりアズラン選手とのバトルを繰り広げるが、やはりアジア王者は手強く2番手に後退。
本来であれば戦ってほしかったが、チームの「参戦件を獲得する」という最低にして最高の目標を達成するためチェッカーを目指し走行した中村選手は2位でチェッカーを受ける。
続き東村選手も10位でチェッカーを受け、夏の8耐の挑戦権を獲得した。
吉井代表コメント
「今回念願の8耐参戦権を獲得することができました。ひとえに皆様のご支援、そして応援してくださるファンの皆様、わたしたちのことを見守ってくださる関係各位のおかげです。皆様の声援を糧に、8耐の完走を目指しチーム一丸となって更なる成長を目指していきます。引き続き皆様応援をよろしくお願いいたします。」
中村選手のコメント
「応援ありがとうございました。皆様のお陰で8耐の権利を獲得できました。8耐に向けて、心強いチームメイトのライダー三人と応援してくださる人とチームの力で、上位で完走できるように頑張ります。」
東村選手のコメント
「今回は参戦権を必ずとるというミッションのもと、確実に走って、確実に走る中でも8耐に向けた課題などを見つけ、次に進めていくための材料を得ることができたいいレースと思いました。31回目の8耐に向け、他のライダー達に負けないように進化し続けて、頑張りたいと思います。」